当社は国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、
SDGsの達成に向けた取組みを行っていく事を宣言します。2020年6月15日
株式会社小山鞄製 代表取締役 小山 淳一

環境対策

①原材料の生産工程で発生する廃材等を再利用した素材を利用し、ゼロエミッションに向けた活動に取組んでまいります。
《具体的な取組み:紡糸工場で発生する廃材から再生産した素材リサイロンを使用した製品開発・販売》

②環境指針の先進性の高い欧州の評価基準を基に環境に悪影響を及ぼす化学物質の削減・代替素材への切り替えを行ってまいります。
《具体的な取組み:合成皮革可塑剤DEHPからDINP への切り替えをRoHS2規制に先駆けて実施》

国内産業の活性化

当社製品は自社工場に合わせ国内協力工場で製造しています。
国内の鞄製の生産体制と技術の維持向上に貢献してまいります。
《具体的な取組み:環境に優しい新素材を協力会社と開発》

パートナーシップ

販売先のみではなく、エンドユーザーを意識した開発の為、関係団体との積極的なコミュニケーションを図ることにより、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
《具体的な取組み:学校法人との直接対話による商品提案》

リサイロン™ Recycle Nylon Fabric

再生糸ナイロン100%素材の生地。
少しずつでも環境について考えることで時代を超えて受け継がれていく大切なものは、物語が続いていくことというテーマで開発された生地です。
紡糸工場で出るナイロンの廃材を処分せずに再生産した糸で作られた素材です。

ペットベンチャー PET-VENTURE

再生糸ポリエステル100%素材の生地。
ペットボトル回収を再利用した原料を使った糸を使用しており、平織でやや光沢感のある糸を使用することで落ち着きのある生地です。

認証

糸についての認証

リサイクル含有物、加工流通過程管理、社会および環境慣行、および化学規制の第三者認証の要件を設定する、国際的で自発的な完全製品基準があります。
リサイロン™とペットベンチャーに使用されている環境に優しい再生糸がこの基準に当てはまります。

生産環境についての認証

日本国内の基準よりさらに厳しい欧州を中心に世界24カ国の試験研究機関で構成する国際共同体が定めた繊維製品に対しての安全基準があります。
工場で働く人や環境への負荷にも配慮したサスティナブルな工場の認証など、繊維ビジネスにおける、世界に通ずる安全の証です。
リサイロン™とペットベンチャーはこの基準を満たした認定工場で生産されております。

RoHS2規制

EU域内で人の健康や環境を保護するため、特定の有害物質の使用を制限している規制〈規制対象10物質〉
・鉛
・水銀
・カドミウム
・六価クロム
・ポリ臭化ビフェニル類[PBB類]
・ポリ臭化ジフェニルエーテル類[PBDE類]
・フタル酸ビス[DEHP]
・フタル酸ブチルベンジル[BBP]
・フタル酸ジブチル[DBP]
・フタル酸ジイソブチル[DIBP]

可塑剤

ある材料に柔軟性を与えたり、加工をしやすくするために添加する物質のこと。
主に、塩化ビニル樹脂(塩ビ)を中心としたプラスチックを軟らかくするために用いられ、そのほとんどが酸とアルコールから合成される化合物(一般にエステルといわれるもの)です。
可塑剤に使用される酸には、フタル酸、トリメリット酸、アジピン酸などがあります。
また、アルコールはオクタノール、イソノナノール、高級混合アルコールなどが主なものです。
これらの酸とアルコールを様々に組み合わせることで、多種多様な可塑剤が作られています。

DEHP:フタル酸ビス
最適な特性と費用の低さから、DEHPは可塑剤としてポリ塩化ビニルの製造に広く使用されておりプラスチックには1%から40%のDEHPが含有される。

DINP:フタル酸ジイソノニル
電線被覆、壁紙、フィルム等に含まれる可塑剤。